人のふんどしで相撲を取る

私が本当は口に出して言いたいこと

3人になると豹変する気持ち悪い人の話

 

友人Aと、知人Bと3人で世間話をしていたときのこと。

 

Bは、お金持ちのAが大好きだ。

お互いの距離を縮めたいと思っている。

お洒落で美人のAは目立つ。

Bは、できるだけAと一緒にいたいと思うらしい。

 

私が話している間、Bは一切、私を見ない。

横を見ていたり、

何かに気を取られているふりをしたり、

スマホをいじってみたり。

私のほうに顔をむけながら、

決して私の目を見ない。

 

Bが話している間、

BはAだけを見て話し続ける。

 

私がBの話に相づちを打っても、

一切、スルー。

決して、私の目を見ない。

 

Aが話し始めると、

Bは熱心にあいづちを打ち、

身振り手振り、満面の笑顔で傾聴する。

 

私は不愉快な気持ちになって、

AとBの二人を残して

早々にその場を立ち去った。

 

 

さて、

ある会合で、Bと会った。

 

他に知り合いが見つからないBは、

私のとなりにわざわざ座り、

熱心に私と話をしようとする。

 

私が話すと、Bは熱心にあいづちを打ち、

身振り手振り、満面の笑顔で傾聴する。

 

Bが話すとき、

Bは私の目をしっかりと見て話し、

私があいづちを打つと、

嬉しそうに答える。

 

あまりの豹変ぶりに、

私は気持ちが悪かった。

 

 

そこに、私の友人Cがやってきた。

 

Cは地味な容貌の年配の女性だ。

手に持っているのは、

ハンドメイドの手提げ袋。

 

 

Cが話している間、Bは一切、Cを見ない。

横を見ていたり、

何かに気を取られているふりをしたり、

スマホをいじってみたり。

Cのほうに顔をむけながら、

決してCの目を見ない。

 

Bが話している間、

Bは私だけを見て話し続ける。

 

CがBの話に相づちを打っても、

一切、スルー。

決して、Cの目を見ない。

 

私が話し始めると、

Bは熱心にあいづちを打ち、

身振り手振り、満面の笑顔で傾聴する。

 

 

私は不愉快な気持ちになって、

早々にその場を立ち去った。

Cもすぐにその場を立ち去った。

 

 

 

後日談。

 

Cは、普段目立たないようにしているが、

国際線に勤務する

華麗なキャビンアテンダントだ。

 

仕事帰りの、

パリっとしたCと会った。

そこにBが通りかかった。

 

 

私が話している間、Bは一切、私を見ない。

横を見ていたり、

何かに気を取られているふりをしたり、

スマホをいじってみたり。

私のほうに顔をむけながら、

決して私の目を見ない。

 

Bが話している間、

BはCだけを見て話し続ける。

 

私がBの話に相づちを打っても、

一切、スルー。

決して、私の目を見ない。

 

Cが話し始めると、

Bは熱心にあいづちを打ち、

身振り手振り、満面の笑顔で傾聴する。

 

私たちは不愉快な気持ちになって、

早々にその場を立ち去った。